債権回収の解決事例

【相談内容】

B社が当事者となる仲介取引について、前代表者が死亡した後、新たに就任した代表者様が相手方に対して手数料の請求されてましたが、相手方は、仲介により成立した取引は既に終了した、前代表者との間で実際には手数料は発生しない旨の合意が成立していたなどと主張して支払いを拒絶していたため、新代表者様からご相談を受けました。

【対応】

関係書類を確認したところ、相手方との間で仲介に関する基本契約は成立していたものの、相手方と仲介先会社との間の個別取引の存在を裏付ける資料がなく、また、相手方との交渉は全て旧代表者のみが行っておりやり取りの内容が判然としない、基本契約において仲介先と記載された会社とも特段の付き合いがなく取引開始の経緯やその詳細が不明であるといった問題点が存在しました。

しかし、B社の預金口座への相手方の入金履歴や仲介先会社への問い合わせ結果等を踏まえ、代理人から相手方に対する交渉を行ったところ、受任から数か月で示談が成立しました。

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